RF-B 3-2 H-フィールドプローブ 30MHz〜3GHz

H-フィールドプローブ RF-B 3-2の測定コイルは、プローブシャフトに対して90°の角度でセットされています。プローブヘッドを垂直にすることで、測定コイルがプリント基板表面に直接触れるようになります。これにより、スイッチングコントローラーの大型部品間など、通常アクセスしにくいプリント基板表面の場所での使用が可能になります。

RF-B 3-2は、被測定物から90°に放出される磁力線を検出するパッシブ近接場プローブです。プローブの横方向から侵入する磁力線は検出されません。
HフィールドプローブRF-R 3-2とは対照的に、そのコイルはプローブ先端に90°の角度で配置されています。近接場プローブは、小型で手軽です。電流を減衰させるシースがあり、電気的にシールドされています。50Ω入力のスペクトラムアナライザーやオシロスコープに接続することができます。Hフィールドプローブは、50Ωの内部終端抵抗を持っていません。

仕様

周波数範囲	30 MHz ... 3 GHz
分解能	≈ 2 mm
プローブヘッド寸法	Ø ≈ 4 mm
コネクタ - 出力	SMB, male, jack
周波数特性［dBµV］／［dBµA/m］
H-フィールド補正曲線 [dBµA/m] / [dBµV]
電流補正曲線[dBµA] / [dBµV]
測定原理